箱島湧水(はこしまゆうすい)は、箱島不動尊(箱島不動堂)の脇に立つ樹齢500年とも言われる大杉の根本から湧き出す名水です。ここでは、この名水にまつわる伝説や水の特徴、周辺の観光地などについてご紹介します。 どこで採水されている? 箱島湧水は群馬県吾妻郡東吾妻町にあり、昭和60年(1985年)に名水百選に選ばれています。湧水量は1日3万トンもあり、榛名湖(はるなこ)の水が湧出するものと伝えられています。 湧き出した水は高さ12m・幅7mの山雀(やまがら)の瀑と呼ばれる滝となって流れ落ち、鳴沢川(なるさわがわ)となって、飲料水、農業用水、養鱒場用水、県水産試験場用水として利用されています。 採水地へはJR吾妻線小野上駅で下車して徒歩30分で訪れることができます。車で訪れる場合は、群馬県道35号渋川東吾妻線より700m先にある駐車場を利用し、そこ … [Read more...] about 箱島湧水