神奈川県西部に位置する秦野市には、水無川、金目川、葛葉川などの清流が形成した扇状地があります。この扇状地にいくつも湧き出ている水は秦野盆地湧水群と呼ばれており、県内では名水として知られています。 ここでは、この秦野盆地湧水群の水としての特徴や、アクセス情報などについて紹介していきます。 どこで採水されている? 秦野盆地湧水群は、扇状地の扇端部に湧き出ています。21箇所から湧き出ていることが分かっており、秦野盆地の地下水は箱根の芦ノ湖の水量を上回ると言われています。護摩屋敷の名水、弘法の清水、葛葉の泉、竜神の泉など、それぞれの湧水にはさまざまな名称が付けられています。 採水地へは、新宿から小田急線に約1時間乗り、秦野駅または渋沢駅を下車し、徒歩で向かうことができます。車の場合は東名高速秦野中井インターをおり、国道246号方面へ約5分走れば辿り … [Read more...] about 秦野盆地湧水群