智積養水(ちしゃくようすい)は三重県にある灌漑施設であり、現在でも人々の生活に密着し、地元の人々に重宝されています。現在ではその水の美しさが話題となり、三重県の有名な観光スポットのひとつになっています。この名水は鯉が泳ぐほど綺麗な水と比喩されることもあり、綺麗な水を見ることを目的として訪れる観光客も少なくありません。 今回は、この智積養水の成分や周辺の観光情報などについて紹介していきます。 どこで採水されている? 智積養水の採水地は、三重県四日市市智積町にあります。最寄り駅は近鉄湯の山線の桜駅であり、この駅から徒歩3分ほどで辿り着くことができます。昭和60年には名水百選にも選ばれており、現在では主にこの地方に住んでいる人の稲作などに利用されています。 智積養水は隣町である三重郡菰野町神森の蟹池から、用水路を使って引き入れられています。その全長は17 … [Read more...] about 智積養水
用水
雄川堰
雄川堰(おがわぜき)は、群馬県甘楽郡甘楽町小幡の城下町に造られた用水路です。稲含山から流れる一級河川である雄川を水源とし、小幡地区北方の水田地域を潤しています。用水路が造られた正確な年は不明ですが、江戸時代初期に織田氏及びその後を継承した松平氏によって整備・改修などがされたと言われており、400年の歴史があると考えられています。 ここでは、その雄川堰の水としての特徴についてご案内しましょう。 どこで採水されている? 雄川堰は名水百選のほか、疎水百選にも選ばれている水源です。現在では地域の生活・灌漑用水として整備されており、基本的に採水・飲用することはできません。洗濯や野菜などの洗い場として昔は使われることもありましたが、現在ではそうした習慣もなくなり、景観の美しさを楽しむ名水として残されています。 湧水地へは、JR高崎線高崎駅で上信線に乗り … [Read more...] about 雄川堰