八溝川湧水群 (やみぞがわゆうすいぐん)

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八溝川湧水群 - 城県久慈郡大子町上野宮
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茨城県にある名水のひとつに、八溝川(やみぞがわ)湧水群というものがあります。八溝川湧水群は、水戸光圀公に縁ある湧水地です。ここでは、その歴史や水の特徴、周辺の観光地等をご紹介します。

どこで採水されている?

八溝川は、茨城県の最高峰である八溝山の南、「八溝五水」を水源とし、久慈郡大子町を流れ久慈川に注ぐ一級河川です。渓谷を形成し、途中で大小さまざまな沢が流入することで水流量を増やし、宮本地区から流れの向きをかえて蛇行しています。中郷川合流点で堰により止水された後、水郡線下野宮駅付近で久慈川に流入します。

茨城県久慈郡大子町(だいごまち)にある八溝川の水源は、「八溝川湧水群」として昭和60年(1985年)に名水百選のひとつとして選定されました。

採水地へは、JR水郡線常陸大子駅で下車、蛇穴行きバス蛇穴停留所からタクシーを使って約15分で訪れることができます。

名水の由来

八溝川湧水群 名水の由来
八溝川湧水群 名水の由来

その昔、弘法大使が山頂に立った時、谷が8つに分断され八方に湧水が流れ落ちる様を見たことから八溝の嶺と名づけられ、それがこの嶺の名が八溝川湧水群の由来だといわれています。そして、八溝川湧水群から湧き出る水は水戸光圀公によって、金性水鉄水龍毛水白毛水銀性水八溝五水と命名されたと伝えられています。

八溝山は栃木県福島県との境に位置しており、八溝五水の湧水は八溝山の8合目付近に点在しています。言い伝えでは、水戸黄門様は金性水を賞味し、特に愛でていたとされており、訪問する人も一番多いのがこの湧水地です。

ミネラル含有量と味わい

八溝川湧水群 ミネラル含有量と味わい
八溝川湧水群 ミネラル含有量と味わい

標高800mの高地にある湧水にもかかわらず、一年を通して枯渇することがありません。水温はおよそ6.0度から11.0度で高度は平均5.5mg/Lから8.1mg/Lの軟水です。水質もよく、キャンプ場の飲み水として利用されており、持ち帰りも可能です。

採水地周辺の観光地

袋田の滝
袋田の滝

湧水地は茨城県立自然公園内のブナの原生林地帯に位置し、近くには湧水群の名水が飲めるキャンプ場があります。当キャンプ場にて、多くの人々がこの名水を使って料理などを楽しんでいます。

また、公園は日本特有のムカシトンボの幼虫の生息地でもあります。このムカシトンボは「空飛ぶ化石」とも言われるほど貴重な昆虫ですが、水質汚染や森林伐採などの影響により、全国的に個体数が減少傾向にあります。その他にも、4月から5月は新緑を、10月から11月は紅葉を楽しむことができ、多くの観光客が美しい大自然を求めて訪れます。

地元大子町では、8月に鮎のつかみどり大会や灯籠流しに花火大会、10月には奥久慈大子まつりが開催されます。12月から1月にかけて行われる、袋田の滝のライトアップも見ものです。カラフルな光が袋田の滝を照らしだして幻想的な風景を作り出し、見るものを不思議な空間へと導きます。

袋田の滝は日本三名瀑のひとつで、水が四段に落下することと、四季に一度ずつ来てみてやっと良さが分かるということから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。

八溝川湧水群の口コミ

八溝山の登山路は整備されているので、ハイキングをしながら紅葉を楽しめます。

清く澄んでいる川は、地元の人達にとっても癒やしスポットです。

標高800mにありながら、枯渇は無いそうです。

八溝川湧水群の風景

金性水、銀性水鉄水龍毛水白毛水の5つの湧水を巡るのもおすすめです。

アクセスマップ

どこで購入できる?

年間を通して枯渇はしないものの、湧水量は多くないため、ミネラルウォーターとしての市販はされていません。この水を味わうためには、現地に言って水を汲む必要があります。

おわりに

ここまで、茨城県にある名水のひとつ「八溝川(やみぞがわ)湧水群」についてご紹介しました。八溝川湧水群の名水は、弘法大使が名付けた地名が名前の由来となり、水戸光圀公にも愛された水です。採水に訪れるなら、新緑の美しい4月から5月頃か、鮮やかな紅葉が見られる10月から11月頃がおすすめです。興味のある方は、歴史の深さや自然の雄大さを楽しみながら八溝川湧水群の水を味わってみてはいかがでしょうか。

参考サイト

八溝川 Wikipedia

日本名水百選

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