清水湧水(きよみずゆうすい)

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清水湧水 - 福岡県うきは市浮羽町

清水湧水(きよみずゆうすい)は数百年にも渡ってお寺の境内にこんこんと湧き続けています。ここでは、昔から霊水として崇められるとともに、人々の生活を支えてきた清水寺の湧き水についてご説明します。

どこで採水されている?

清水湧水は、福岡県南東部、大分との県境に位置するうきは市の山北地区、国道210号線のそばにある清水寺境内の湧き水です。背後にある耳納山地東端の水源の森の水が浸透して耳納山地に滞水し、豊かに湧き出しています。水質保全状況や水量、歴史などが認められて1985年(昭和60年)に名水百選に選定されました。

久大本線うきは駅下車で徒歩30分または、大分自動車道杷木ICから福岡県道52号八女香春線・浮羽バイパスを経由して乗用車で行くこともできます。

名水の由来

清水湧水-名水の由来
清水湧水-名水の由来

清水湧水には、700年以上の歴史があります。鎌倉時代の建長元年(1249年)に現在の茨城県にあたる常陸国からこの地を訪れた、日用比丘(ひようひこ)という僧がうっそうと茂った木立の中に湧水を発見したと言われています。

日用比丘はその地の清浄さを愛し、ついに茅屋(かやや)を建てて暮らし始めたところ、この地の人々が日用比丘の徳行を大変尊敬し、競って寄付を行ったことから、たちまちにして寺院ができたといいます。ときの領主であった大蔵隆真も立派な田を9段あまり寄進したことで、寺院としての基礎もできました。

それ以来、地域住民の生活用水や農業用水、時には薬水(くすりみず)としても利用され、地域住民の生活を支え続けています。

天正7年(1579年)に大友の兵火を受けて一時衰退しましたが、寛文8年(1668年)には久留米梅林寺第二世澤雲和尚の高弟休岳和尚が入山して再興を遂げました。

ミネラル含有量と味わい

清水湧水-ミネラル含有量と味わい
清水湧水-ミネラル含有量と味わい

水温は17度でpHは7.8の弱アルカリ性です。遠方から水を汲みに訪れる人も多く、水を持ち帰る人によって募られた協力金によって、住職をはじめ、地域住民や清水湧水保存会が水を維持管理しています。水質が大変よく、無色透明、無味無臭と言われており、若干の甘味を感じるという人もいるようです。

採水地周辺の観光地

清水湧水-採水地周辺の観光地
清水湧水-採水地周辺の観光地

清水湧水のあるうきは市には、清水寺以外にもさまざまな見どころがあります。筑後川温泉は昭和30年の開湯以来、旅館ごとに違った趣を味わえる温泉として人気を集めています。

新川地区の山あいの斜面にある、石が精巧に積まれた階段状の棚田は、 農山村の原風景を残す歴史的遺産です。浮羽町の葛籠(つづら)地区には、面積7ha、300枚程の棚田があります。丁寧に積み重ねられた石組みは約400年前のもので、農水省の日本棚田百選に選ばれています。特に、黄金の稲穂 と真っ赤な彼岸花の咲く秋がもっとも見頃です。

棚田に彼岸花が咲く頃は耳納山のふもとの川沿いに数多く植えられた櫨(はぜ)の鮮やかな紅葉も楽しめます。この櫨の実からは木蝋(もくろう)の生産が江戸中期から昭和の初期頃まで行われていました。現在は櫨に生産上の利益がなくなったことからほとんどが伐採されてしまい、延寿寺曽根の櫨並木がかろうじて残っています。

櫨や木蝋生産等で築かれた富は吉井銀となり白壁土蔵を形成することになりました。 国道210号線、旧豊後街道筋には、白壁土蔵の見事な町並みが現存しており、訪れる人々に西の倉敷と呼ばれています。

清水湧水の口コミ

湧水状況不明、名水の看板を卸したほうがよい。
出典:google+

清水湧水は、うきは市の国道210号線沿いの清水寺境内にあります。

秋になると紅葉が素晴らしいのでタイミングが合えばぜひ遊びに行ってみてください。

清水寺の中の湧き水が清水湧水。名前もシンプルで覚えやすい。

清水湧水の風景

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toru kurosawaさん(@sakuraplanningworks)が投稿した写真 –

水底の小石がハッキリ見えるほど湧き水が透き通っていて美しいですね。

#うきは市#清水湧水#ここ大好き#福岡

toru kurosawaさん(@sakuraplanningworks)が投稿した写真 –

親切な看板。どんどん飲んでください。

自然は本当に魅力的。子供たちが夢中になるのもうなずけます。

アクセスマップ

どこで購入できる?

清水湧水は、2Lペットボトルのセット売り(1箱6本前後)や、ウォーターサーバー用の水としてインターネットで申し込み、飲料水として自宅で楽しむことができます。

おわりに

清水湧水は、地域の生活を支える霊水として、人びとの生活を長年にわたって支えてきました。木立の中に湧く清水と、その清水の清澄さから開山された清水寺の閑寂な境内は、人々に愛され、今も大切に守り続けられています。

参考サイト

清水湧水 Wikipedia

うきは市 公式サイト

日本名水百選

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