瓜裂の清水(うりわりのしょうず)

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瓜裂の清水 - 富山県砺波市庄川町金屋
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旧庄川町は、平成8年(1996年)に国土庁(現在の国土交通省)によって「水の郷百選」に選ばれ、「水を活かしたまちづくり」で優れた成果をあげている町です。ここでは、この町の名水スポットの一つである瓜裂清水(うりわりしょうず)の特徴や周辺の観光地についてご紹介します。

どこで採水されている?

瓜裂の清水は、富山県砺波市庄川町金屋(となみししょうがわまちかなや)にある湧水で、この水は、地域住民の飲料水や生活用水として利用されています。昭和60年(1985年)に名水百選の一つに選定され、翌昭和61年には富山の名水に認定されました。また、砺波市指定の名勝にも指定されています。

採水地へはJR城端線砺波駅で下車してバスに乗り換え西野々で下車、バス停から徒歩10分程で訪れることができます。車では、北陸自動車道砺波ICから国道156号を岐阜方面へ約15分です。

名水の由来

瓜裂の清水-名水の由来
瓜裂の清水-名水の由来

瓜裂の清水は庄川扇状地の伏流水か、八乙女山の水源林や降雪等による地下水が河岸段丘に湧出しているものと考えられています。背後には閑乗寺県定公園の豊かなヒサカキの巨木やシデコブシ等の落葉広葉樹林の水源林を持つなど、多くの樹木に囲まれたている自然豊かな土地にある瓜裂清水の命名には、次のような伝説が残されています。

およそ今から600年前に、綽如上人(シャクノジョウニン)が杉谷山(岩黒の奥山)の庵から地方へ布教にでかけ、この地で休息された際に、連れていた馬の蹄が突然陥没し、その跡から冷たい清水がこんこんと湧き出てきたそうです。そこで上人がこの水で瓜を冷やしたところ、その冷たさから瓜が自然と裂けてしまい、これを見た上人がこの水を「瓜裂清水」と命名したとされています。

それ以来、この清水は枯渇することなく、霊水として村民から大切に守られています。

ミネラル含有量と味わい

瓜裂の清水-ミネラル含有量と味わい
瓜裂の清水-ミネラル含有量と味わい

詳しい情報は公開されていませんが、水量、水質ともに良好で、地域住民の生活用水として利用されている他、採水場での飲用も持ち帰りもできます。

水温はおよそ12.0度から14.0度で、硬度は38.0mg/Lの軟水です。

採水地周辺の観光地

瓜裂の清水-採水地周辺の観光地
瓜裂の清水-採水地周辺の観光地

砺波市には、魅了的な観光スポットが多くあります。砺波平野には、「カイ二ョ」と呼ばれる屋敷林に囲まれた農家が点在しており、まるで緑に覆われた小島が大海原に浮かんでいるかのような、日本の農村の原風景とも言われている美しい景観が楽しめます。特に春の田植え時期には、水を張った田に夕陽が反射して、幻想的な情景に包まれます。

砺波は日本有数のチューリップ球根の生産地です。春になると、となみ野のチューリップ畑に色とりどりの鮮やかなチューリップが咲き乱れます。一面に広がる畑はまるで花のじゅうたんを広げたようです。砺波は花の町で、チューリップの他にも、春はスイセン、初夏は花しょうぶ、夏はカンナ、秋はコスモスと、一年を通して季節の花が咲き誇る花の楽園です。庄川峡では、北陸での自生はめずらしいといわれる江戸彼岸桜、新緑、紅葉、雪景色と、四季折々のパノラマが目を楽しませてくれます。

清流庄川に沿うように旅館が点在する庄川温泉郷は、富山県内でも有数の温泉地です。泉質がそれぞれの泉源で異なるため多彩な湯が楽しめます。初夏から秋にかけては多くの温泉宿で鮎料理が振舞われます。

瓜裂の清水の口コミ

瓜裂の清水は名水百選に選ばれるのも納得の美味しさです。

観光客だけでなく、地元の方たちもこの場所に採水に訪れます。

富山県の中でも人気の観光スポットです。

アクセスマップ

どこで購入できる?

残念ながら、ミネラルウォーターとしての市販はされていないようです。地元住民の生活用水として活用されています。

おわりに

水の郷庄川町では、水記念公園管理運営協議会を中心に、町をあげて瓜裂の清水周辺の環境保全に取り組んでいます。採水に訪れる際には、周辺の自然や数々の名水スポットを巡ってみてはいかがでしょうか。

参考サイト

瓜裂の清水 Wikipedia

富山県 公式サイト

砺波市観光公式サイト

日本名水百選

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