宗祇水・白雲水(そうぎすい・はうくんすい)

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宗祇水(白雲水) - 岐阜県郡上市八幡町本町

郡上八幡(岐阜県郡上市八幡町)は「水とおどりの城下町」というキャッチコピーが付けられており、お盆に四夜続けて朝まで踊る徹夜踊りが有名な街です。この町には「宗祇水」という名水も湧き出ており、この名水を求めて訪れる観光客も数多く見られます。

ここでは、この宗祇水の成分情報やアクセス情報などを紹介していきます。

どこで採水されている?

郡上八幡は八幡城のふもとに位置する城下町であり、昔ながらの町並みは現在では商店街へと少し形を変え、今なお賑わいを見せています。名水百選の第一号に指定された宗祇水は、この商店街の一角に建てられた祠の下からこんこんと湧き出ており、町並みを通って長良川の支流吉田川に注がれています。

現地に赴けばこの名水は自由に触れることができ、夏休みには子どもが水遊びをする光景もよく見られます。宗祇水の祠へは、郡上八幡ICから市街地へ車で5〜10分ほどで辿り着くことができます。近くに市街地駐車場が備わっているため、自家用車で向かっても問題ありません。

名水の由来

宗祇水(白雲水)-名水の由来
宗祇水(白雲水)-名水の由来

文明3年(1471年)、郡上の領主であり歌人としても知られていた東常縁(とうつねより)が、のちに連歌の大家となった宗祇に古今和歌集の秘伝の解釈を伝えました。宗祇がこの伝授を終えて帰京する際に、常縁はこの泉水で「もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな」という一首を、はなむけに詠ったと伝えられています。

宗祇は郡上にいる間、この泉のほとりに草庵を結び、この名水を愛用していました。これらのことから、後にこの泉は宗祇水と名付けられたと言われています。

ミネラル含有量と味わい

宗祇水(白雲水)-ミネラル含有量と味わい
宗祇水(白雲水)-ミネラル含有量と味わい

郡上八幡の山地は大小の鍾乳洞が点在しており、自然が作り上げた天然の濾過フィルターになっています。また、ここを通ってくる宗祇水には、天然のミネラルが豊富に含まれていることが分かっています。

ミネラル含有量は日によってばらつきが見られますが、100mL当たりナトリウムは約4.0mg、マグネシウムは約2.1mg、カルシウムは約42.8mg、カリウムは約0.8mg含まれています。キリっとした清らかな味わいが特徴です。

成分表(100L)

pH値
カルシウム 42.8mg
マグネシウム 2.1mg
カリウム 0.8mg
ナトリウム 4.0mg

採水地周辺の観光地

宗祇水(白雲水)-採水地周辺の観光地
宗祇水(白雲水)-採水地周辺の観光地

毎年8月20日の宗祇水神祭では、踊りや水中花火、お茶会等々のイベントが開催されます。そのため、特にこの時期は多くの観光客が採水地付近に訪れています。

鍾乳洞の中で最も大規模なのは大滝鍾乳洞であり、東海地区最大級を誇っています。その名の通り、全国でもめずらしい「地下の大滝」を見ることができます。また、郡上市には11ものスキー場があり、大自然を利用したオートキャンプ、カヌーやラフティングの体験など、アウトドアを楽しめる施設が多くあります。

郡上は天然鮎も有名ですが、清流長良川ではアユ釣りも盛んに行われているため、釣り客も少なくありません。

宗祇水(白雲水)の口コミ

“生活用水です。 地元の生活に密着している感じがあります”
出典:google+

地元の人は美味しいお水が毎日飲めるので羨ましいですね。

綺麗な水。ちょうど水上花火の時で町内会?の方が御神酒用の日本酒と瓶ビールがを冷やしていてビールを頂きましたが冷たくて美味しかったです。
出典:google+

ライトアップされた八幡城をバックに花火が打ち上がるそうです。

室町時代の歌人:飯尾宗祗 *環境省が選定した名水百選第1号にした湧水!
出典:google+

第一号なだけに、その注目度は高いですね。

水の生まれる町の中にひっそりとあります。

お水だけでなく、町並みの観光も楽しめます。

宗祇水という名前は、室町時代の連歌師宗祇の庵がこの近くにあったことからついたそうですよ。

宗祇水(白雲水)の風景

IMG_0460
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出典:FLICKR

祠の手前にあるこの橋も一際目立つ存在ですね。

夜の細道
夜の細道
夜の細道
出典:FLICKR

石畳の路地はいつ歩いても心踊らせます。

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出典:FLICKR

この左手側にある階段を降りるとすぐ祠があります。

まみさん(@les.leonides1)が投稿した写真

夜はまた違った雰囲気を味わえますね。

@wako709zが投稿した写真

郡上八幡の町並みあっての宗祇水ですね。心まで清らかにしてくれそうな景色です。

Kentさん(@kentfitment)が投稿した写真

職人町の水路の一角にある洗い場で見ることができます。

アクセスマップ

どこで購入できる?

宗祇水は、一般向けの販売は行われていません。ただし、安久田地区の湧水を使用した「郡上八幡の湧水」という水が販売されています。地域のお土産物屋さんやサービスエリアなどに陳列されており、500mLから購入することができます。また、この水を仕様したサイダーも、330mL入りのガラス瓶で販売されています。 また、郡上八幡の湧水に関しては通販でも取り扱われています。1箱(6本)、1ケース(24本)、1本の単位で取り扱われているため、必要量に応じて購入する単位を変えることができます。

おわりに

ここまで、宗祇水の特徴などについて紹介してきました。宗祇水は現在でも飲用することができる名水ですが、水質を維持できているのは保全活動の影響や、観光客がマナーを守り続けてきたためです。現地を訪れて採水する際には、水を汚さないようにしっかりとマナーを守りましょう。

参考サイト

宗祇水 – Wikipedia

ぎふの旅ガイド

清流の国ぎふ

日本名水百選

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